stap細胞追試成功したフランクフルトの速報は誤報だった? [科学]
stap細胞の追試を確認しようと、日本や海外で小保方さんによるstap細胞の追試(再現実験}が実施中の様です。
しかし、stap細胞の追試の結果はどれも成功したという報告はないみたいですね。
でも、最近ネット上で話題になりましたが、
「stap細胞の追試が成功!フランクフルトの研究者が報告!」
との情報がありました。
ところがこの情報はどうもウソだったみたいです…。
stap細胞の追試が成功したかに見えたフランクフルトの研究者はまだまだ実験の段階で、結果はもう少し先の話のようです。
stap細胞は簡単に追試(再現実験)が可能というのが、最大限のメリットであったはずです。
それなのに未だにstap細胞追試成功の報告が挙がってこないのは、本当のところは技術的に難しいのではないか?
少なくとも、メディアが説明した程の容易さは無いのかもしれません。
stap細胞論文の共著を務めた元理研の若山照彦(山梨大教授)は、
「論文の価値を高めようと、簡単と強調しすぎたかもしれない。作製は難しいことは難しい」
ということでした。
若山教授自身も、小保方さんと一緒に実験した時はstap細胞の作製に成功したが、自身の山梨大でのstap細胞の追試には成功目前のところで失敗に終わっていると語っています。
現在は論文の捏造疑惑まで話が広がりつつあるとのこと。
世紀の大発見とも言われるstap細胞を何とかしてでも追試の確立が上がるように理研のメンバーは真剣に取り組むことを望みます。
タグ:stap細胞 追試 成功
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