久米宏と爆笑問題田中、テレビを語る [バラエティー]
http://www.tbs.co.jp/
TBS系のラジオ番組『久米宏ラジオなんですけど』(毎週土 13:00 - 14:55)で、 久米宏と爆笑問題の田中裕二との対談が実現しました。
そこでは、久米宏と爆笑問題の田中とで、
『バラエティ番組はつまらなくなったのではないか?』
ということに議論していました。
そこで久米宏は最近10年間ぐらいでバラエティー番組が増加していることについて、安い制作費で視聴率が取れることが原因だと分析している。
また、そのせいでバラエティー番組全体がつまらなくなってきていると発言しました。
これについて爆笑問題の田中は自分もバラエティー側の人間であるにもかかわらず、観なくなってきたことを明かす。
また、以前は曜日ごとに『欽ちゃんの番組』とか『ドリフの番組』とか、『ザ・ベストテン』があって、週に1回か2回、必ず観るという番組が存在していた。
現在はこまめにチャンネルを変えて観るスタイルが定着している。
昔のように1時間番組を最初から最後まで観るっていうのは少ないと。
http://www.tbs.co.jp/radio/kume954/guest/20140222.html
一方久米宏は、若手芸人のお笑いのレベルが平均的に上がって来ていること、
瞬間芸に近い強烈なギャグを飛ばしたり、漫才やコントをやって、とても面白いグループが沢山いることは理解できるとしている。
しかし、バラエティー番組にとっての使い勝手の良い芸人が増えていて、芸だけではなく、人間性も重要視されているところに枠にハマりすぎなんではないのか。
その芸人の主義主張は個々で大きなものを持っているが、それを番組サイドが扱えないということで、芸人マシーンになっていると考えているようだ。
タグ:久米宏 爆笑問題
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